2024年02月23日
閏年
皆さんこんにちは!+RIVERPOOL 埼玉ちちぶ スタッフの町田です。
つい先日、カレンダーを見ていたらある違和感に気づきました。
あれ?2月なのに肉の日(29日)があるなと…
その時やっと今年が「閏年」(うるう年)なのだと知りました(笑)
さて、皆さんは閏年というものをご存知でしょうか?
おそらく学校の授業の題材でも取り上げられていることですし、知っている方も多いと思います。
ここで1つ質問をしますが閏年は何年に1度でしょうか?
もしここで4年に1度だと思った方…
残念ながら不正解です。。。
そこで今回は閏年の本当の計算方法と起源についてお話ししていきます。
うるう年の起源について
まず初めに閏年の起源についてお話ししていきます。
閏年とは本来365日の1年が366日になる年の事を指しており、またの名を閏年(じゅんねん)とも呼ばれます。
ではなぜ閏年のように1日多い年が出来てしまったのでしょうか?
現在の暦(グレゴリオ暦)では地球が太陽の周りを回る周期「公転周期」を1年として計算しております。
ですが正確に地球が太陽の周りを一周するのにかかる時間は365日5時間48分46秒と言われており、1年で約6時間のズレが生じてしまいます。
1年約6時間のズレ×4年「6×4=24」となり、4年で24時間のズレが生じます。
そのため4年に1度は閏年として1日増やした366日を1年とすることで暦と公転周期のズレを修正しております。
閏年は基本的に4で割り切れる年に訪れますが時に4で割り切れても閏年にならない、いわゆる例外があることをご存知でしょうか?
そこでここからはその例外についてお話をしていきます。
閏年の例外について
先ほどもお話しした通り閏年は基本的に4で割り切れる年に訪れますが時に閏年にならずに平年となる、いわゆる例外があります。
その例外となる条件は「4」と「100」で割り切ることが出来る年…こちらがうるう年にはならずに平年となります。ですが「4」と「100」と「400」で割り切れる年は閏年となります。
うるう年にならない年
「2100」「2200」「2300」「2500」「2600」「2700」
うるう年になる年
「2400」「2800」
このような閏年の例外が出来てしまった主な理由としては、1年で生じているズレが6時間ではなく正確には5時間48分46秒であるため、もし仮に4年に1度必ず閏年を設けてしまうと100年で約18時間ものズレが生じてしまいます。
そのためグレゴリオ暦では400年の間で閏年は97回までというルールを作り閏年の例外が生まれたそうです。
最後になりますが今回のブログを見て閏年について改めて理解を深めた方もいると思います。
お友達やお子様に説明する機会がありましたら是非参考にしてみてください。
もしかしたらあなたの事を見る目が変わる…かもしれませんね。(僕は少し引かれました笑)